メンズエステの面接時にしておくべき質問とは

目次

お給料関係

お店とのトラブルで最も多いのがお給料面の認識違いではないでしょうか。思っていたお給料と違うということでお店と揉めないように、面接の時にしっかり確認しておきましょう。

コースバックの金額は?

コースバックとは、お店が用意しているコースの施術に対して、セラピストの取り分がいくらなのかということです。アルバイトでいう時給みたいなものなのでしっかり確認しておきましょう。

お店側からしっかり説明がない場合、そのお店は危険かも…

オプションバックはどうなる?

オプションバックとは、お客様が施術の中でオプションを頼んだ際、そのオプション料金に対してセラピストに還元される金額のことです。多くのメンズエステではオプションが用意されているので、オプションバックがどうなっているのか、面接でしっかり確認しておきましょう。

オプションは100%セラピストに還元しているお店もありますよ!

指名バックはどうなる?

指名バックとは、セラピストを指名した際に発生する指名料のうち、セラピストに還元される金額のことです。指名料は1,000円〜5,000円程度で設定されていることが多いです。指名バックがどうなっているのか、面接でしっかり確認しておきましょう。

指名バックも100%セラピスト還元のお店が多いと思います!

最低保証はあるのか?

メンズエステ業界で働く際に気になるのが「最低保証」です。これは、1日出勤してもお客様がつかなかった場合、本来は無給となるところを、お店が最低限の保証給を支給してくれる制度のことを指します。最低保証は、特に未経験の方や、安定した収入を得たい方にとって重要なポイントです。納得のいく条件で働けるよう、面接時にしっかり確認しましょう。

雑費引きや罰金はあるのか?

お客様を接客する際に使用するオイルや衣装代などの一部をセラピストが負担する制度を「雑費引き」と言います。これはお店によって金額や適用条件が異なり、知らずにいると「思ったより手取りが少ない…」という事態になりかねません。

また、遅刻や当日欠勤をした際に罰金が発生するお店もあります。特にセラピスト側の落ち度でキャンセルが出た場合のペナルティなど、ルールを事前に面接で確認しておきましょう。

自分で用意するものがあるか?

お店によっては衣装やスリッパなどをセラピスト側で用意しなければいけないことがあります。面接時にセラピスト側で用意するものがあるか確認しておきましょう。

シフト関係

シフト提出日はいつ?

メンズエステの多くは自由出勤制を採用しており、決められた日数や時間に必ず出勤しなければならないというルールはありません。自分の都合に合わせて働けるのが大きな魅力です。

ただし、事前にシフトを提出する必要がある店舗がほとんどです。提出のタイミングは店舗によって異なるため、面接の際に「シフトはどれくらい前に提出する必要があるのか」しっかり確認しておきましょう

自分のライフスタイルに合った働き方ができるよう、事前にルールを把握しておくことが大切です。

本業や掛け持ち先などとうまく都合が合わせられるお店を選ぶようにしましょう!

シフト確定日はいつ?

面接の際には、シフト提出日だけでなく、シフトが確定するタイミングも確認しておきましょう。

また、シフトが確定した後の欠勤には注意が必要です。店舗によっては欠勤時に罰金が発生する可能性があり、さらに予定を合わせていたお客様からクレームにつながることも考えられます。

トラブルを避けるためにも、事前に店舗のルールをしっかり把握し、無理のないシフトを組むことが大切です。

施術関係

研修はあるのか?研修期間はどれくらい?

ほとんどの店舗では、入店前に研修が実施されるのが一般的です。しかし、中には問題視されるようなセクハラ講習が行われるケースもあるため、心配な方は男性講師か女性講師かを面接で確認しておきましょう。

また、研修の期間は店舗によって異なり、1日で終了する場合もあれば、10日ほどかけてじっくり指導する店舗もあります研修期間中に給与が発生するのかどうかも重要なポイントです。無給での研修となると、最初の収入が遅れる可能性があるため、給与の有無を事前に確認しておくことをおすすめします。

安心して働くためにも、研修内容や条件をしっかり把握し、自分に合った店舗を選びましょう。

経験者の場合は研修が無い場合もあります!

施術時の服装は何?

メンズエステで働く際には、施術時の服装についても面接時にしっかり確認しておくことが大切です。ホームページの写真では清楚な衣装が掲載されていても、実際に施術する際には思っていたよりも露出が多い服装を求められるケースもあります。

また、店舗によってはオプションで衣装を変更できるシステムを採用していることもあるため、その点も併せて確認しておきましょう。自分が納得できる範囲の衣装で働けるかどうか、事前にしっかり把握しておくことで、入店後のミスマッチを防ぐことができます

密着レベルはどれくらい?

メンズエステの店舗によっては、施術のコンセプトが明確に決まっていることがあります。特に、密着を強調している店舗では、セラピストに対して密着を多めにするよう指示される場合もあります。

そのため、面接時には自分が対応できる施術の範囲をしっかり伝えることが大切です。もし、できない施術まで強要されるような場合は、その店舗で働くのは避けた方がよいでしょう。無理をして続けても、自分にとって負担が大きくなるだけでなく、長く働くことが難しくなってしまいます。

その他聞いておくべき質問

どんなお客様が多い?

メンズエステのお客様の客層は、店舗のコンセプトやルームのエリアによって大きく異なります。高級志向の店舗では富裕層の利用が多くなる傾向があり、リーズナブルな価格帯の店舗では幅広い層のお客様が訪れます。また、ビジネス街では会社員が中心となり、繁華街では幅広い年齢層の方が来店することが多いです。

勤務できる時間帯を考慮して、お客様が来やすいエリアにルームがあるお店を選びましょう!

何分のコースが多い?

客層やルームのエリアによって、お客様が入るコース時間にも違いが出てきます。ビジネス街にあるルームなら平日昼のショートコースが多い、歓楽街なら夜間〜深夜にかけてロングコースが多いなどの特徴があります。

オーナーさんはどんな人?

こちらは聞けるのであればでいいかもしれませんが、お店の最高責任者であるオーナーがどのような人であるかは確認しておいた方がいいでしょう。本業で何かをやっていて片手間にメンズエステをしていたり、違法行為に手を染めるようなお仕事をしていたりする場合は注意をしておいた方がいいかもしれません。

マンションの許可は取っている?

マンションのルームで施術をする店舗の場合、マンションの許可を取っているかの確認をしておきましょう。自社の物件をルームにしている店舗に関しては摘発されるリスクは下がるでしょう。

ほとんどのお店では許可を取っていないかと思いますが….。

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この記事を書いた人

学生時代にキャバクラで働き卒業後はパティシエをしてました。

27歳で結婚を機にレディースエステに転職。結婚後すぐに旦那さんの借金が発覚し、エステの同僚にメンズエステという世界を教えてもらい27歳?、28歳?でセラピストデビュー。

東京、神奈川で内勤業務と掛け持ちしつつ6年程働き、35歳でセラピストは完全に卒業。卒業後は内勤で働きつつ講師をし、メンズエステ業界と関わってきました。

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